食とスポーツを通じて、未来の笑顔を育む。
北海道を元気にしたい。
この想いを共にするホクレンとファイターズは、
2019年から「北海道農業応援プロジェクト」を
実施してきました。
そして、この活動をさらに強化すべく共同プロジェクトとして
2022年より「ミライスマイル」を立ち上げ、活動しています。
気持ちが沈んだとき。疲れたとき。元気がない時。
食とスポーツには心を満たすチカラがあります。
当活動を通じて、北海道に
たくさんの笑顔が溢れるように、
わたしたちは
「北海道の豊かな食」と「スポーツのチカラ」で
未来の笑顔を育む活動を進めていきます。
プロジェクト紹介スペシャルムービーを公開!
ホクレンとファイターズが共に取り組んだ
「ミライスマイル」の活動をご報告
農業体験を通じて収穫した食材でファイターズOBが選手食堂で提供する新メニューを開発!さあ、どんな料理が生まれるのでしょう。
北海道の未来に笑顔をふやすための取り組みとして児童養護施設訪問や病院寄贈など、ホクレンが取り組む社会貢献活動をご紹介します。
“ミライスマイル”共同始動宣言
ホクレン・ファイターズによるプロジェクト始動記者発表を実施。ホクレン畠山副会長よりファイターズに北海道農畜産物が進呈されました。
「くるるの杜」ポリー&B・B
ふれあい体験
ファイターズマスコットのポリーとB・Bがくるるの杜での収穫体験やレクリエーションを通して参加者との交流を深めました。
ホクレン×ファイターズ
CLASSICシリーズKIDSご招待
CLASSICシリーズ( 9/17~19開催)に札幌児童養護施設の子ども達をご招待。進呈されたユニフォームを着てきつねダンスも楽しみました。
子ども食堂支援
ファイターズの上沢投手が札幌市内の子ども食堂を訪問。ホクレンが提供した食材による食事を一緒に楽しむなど、子どもたちとの親睦を深めました。
HTB「FFFFF」内での
「ミライスマイルTV」放送
ファイターズ応援番組「FFFFF」内で選手やOBが北海道の農業を体験・取材する模様を4回に渡り放送。12月には総集編もオンエアされました。
ミライスマイルTV 第1回
「北海道が生み出す豊かな食」と「スポーツのチカラ」で、未来の笑顔を育みたい。
そんな想いからホクレンとファイターズによって2022年に立ち上げられた「ミライスマイル」では、北海道の農畜産物が持つ魅力を皆さまにお届けするために、今年も様々な活動を行います。
ファイターズの現役選手・OBが収穫体験や料理を通して、北海道の農畜産物のおいしさを再発見する「FFFFF」内の人気特別企画「ミライスマイルTV」。
昨年に引き続きの登場となるのは、ファイターズOBの鶴岡慎也さんと谷口雄也さん。
今年は新たなテーマで食材探しの旅へ。北海道ならではの新鮮な食材が生まれる現場にお出かけします。
新テーマの発表会場となったのは、エスコンフィールド。
スペシャルゲストとして、上沢直之選手と松本剛選手も駆けつけました。
「バターを入れた豚汁がおいしかったです」「鶴さんの握ったおにぎりが最高でした」と、昨年の思い出を語ってくれた両選手。
今年のテーマは、「牛乳」。現場に出かけて食材を調達し、シーズンオフには両選手へ料理を振る舞う食事会を開催します。
チームの中で一番牛乳を飲んでいるという上沢選手。子どもの頃から牛乳が大好きで、給食の時間以外にもよく自分で買いに行っていたそうです。
そして、パンを食べる時は牛乳派という松本選手。プリンやクリームなど、スイーツ系のメニューをぜひ味わってみたい!というリクエストもいただきました。
早速、新鮮な牛乳を探しに牧場へ出発です!
お邪魔したのは、創業90年の歴史を持つ江別市の小林牧場。
小林社長にレクチャーをしていただきながら、実際に搾乳やエサやりにチャレンジ。
最初は恐る恐る作業をしていましたが、2人とも徐々に牛たちに慣れてきた様子。
「牛の表情がとにかくかわいいですね!」と谷口さん。
「こうやってお手伝いしてみると、もっと牛乳が身近に感じられますよね」と鶴岡さん。
牛舎の掃除が終わったら、この後はご褒美タイムです。
小林牧場直営のソフトクリームショップへ。
作業のお礼に、牛乳とソフトクリームを試食させていただきました。
鶴岡さんも谷口さんも、あまりのおいしさに牛乳を一気飲み。
濃厚だけどさっぱりしていて、素材そのものの新鮮さを感じることができます。
この牛乳があれば、最高のメニューが作れそうです!
次回は、どんなステキな食材との出会いが待っているのでしょうか?
北海道をめぐる食材探しの旅は、まだまだ始まったばかりです。
ミライスマイルTV 第2回
「FFFFF」内の人気特別企画「ミライスマイルTV」の第2回は、北広島市にある「ホクレン 食と農のふれあいファーム くるるの杜」へお出かけ。
ファイターズOBの鶴岡慎也さんと一緒に、新鮮な野菜の収穫にチャレンジします。
今回は、どんな北海道の食材との出会いが待っているのでしょうか?
農畜産物の直売所や農村レストラン、体験型農場といった農業の魅力に触れられるさまざまな施設が揃った「くるるの杜」。収穫する野菜は、まさに今が旬のとうもろこしとじゃがいも、そしてにんじんです。「エスコンフィールドに行く道の途中にあるので、ずっと気になっている施設だったんですよね。今日は本当に楽しみです!」と鶴岡さん。
準備ができたら、畑へ移動していよいよ収穫開始です!
すくすく育ったとうもろこしの高さは、およそ180センチほど。辺り一面が葉でびっしりと覆われています。今回収穫する品種は「ゴールドラッシュ」。一粒一粒が黄金のような色合いで、甘みの強いスイートコーンです。穂先から皮をむいていくと、ぎっしりと詰まった実が見えてきました。「すごく美味しそう!見た目から甘さが伝わってきますね!」と鶴岡さんもその新鮮さに感動していました。
続いては、じゃがいも掘りへ。茎の部分が枯れているかどうかが、収穫時期を見分けるサイン。頃合いのよい茎を見つけて鶴岡さんが地面を掘っていくと、大量のじゃがいもが次々と姿を現します。「指先にじゃがいもが当たってます!まさか一度でこんなにたくさん採れるなんて!楽しくてやめられないですね。」と、小学生以来のじゃがいも掘り体験に思わず夢中に。
にんじん畑で、本日最後の収穫です。3つの異なる品種のにんじんを、順番に地面から抜いていきます。同じにんじんでも品種が違えば、その見た目はまったく異なります。一般的なオレンジ色や紫色、さらにはだいこんのような白色まで。「こんな色もあるんですね。確かに匂いはにんじんですよ。」抜いてみるまで予想がつかないカラフルで美しいにんじんに、鶴岡さんも驚きの様子です。
無事に、たくさんの野菜を収穫することができました!
「採れたての野菜って、いい香りがするんですよね。それだけで美味しいってわかるような。おかげさまで、理想のメニューの完成にまた一歩近づきましたね!」と鶴岡さん。
果たして、野菜はどのようなメニューへと生まれ変わるのでしょうか?
北海道をめぐる食材探しの旅は、これからも続きます。
ミライスマイルTV 第3回
「FFFFF」内の人気特別企画「ミライスマイルTV」の第3回は、江別市にある農園
「やま道の里」が舞台となります。
野菜を収穫してもらうのは、ファイターズOBの谷口雄也さん。
前回に続いて、北海道ならではの美味しい食材を探しに出発します!
「やま道の里」では新鮮で安全な野菜づくりをモットーに、さまざまな農作物を生産しています。農園内で育つ数ある野菜の中で、今回収穫にチャレンジするのはレッドビート。「東欧の伝統料理であるボルシチに欠かせない野菜で、鮮やかな赤色が特徴なんです。医者いらずとも呼ばれるほど栄養素が豊富に含まれていて、最近注目されている健康食材です。」と富永さん。谷口さんも初めて聞くその名前に、興味津々の様子です。料理に使うのはもちろん、レンジで5分ほど温めてそのまま食べるのも甘みが増しておすすめとのこと。
レッドビート畑に移動したら、まずは富永さんより収穫方法のレクチャー。
株の根元近くを手で持って、土から一気に引き抜きます。出てきた丸いレッドビートの頭とおしりをナイフで切って整えたら、収穫用のカゴへと入れていきます。
富永さんのお手本を参考に、谷口さんも作業開始です。
「けっこう簡単に抜けるんですね!そんなに力を入れなくても、サクサクいけます。」
テンポよく、次々とレッドビートを引き抜いていく谷口さん。カゴの中はあっという間に、レッドビートでいっぱいになりました。
採れたてをその場でカットして、色味を確認していきます。
谷口さんがずっしりと重いレッドビートを切ってみると、美しい赤色の断面が見えてきました。
「こんなにきれいな色をしているんですね。想像以上に真っ赤です!香りは土っぽいんですけど、この赤い色とのギャップが不思議で面白いですね。」
では、その味を確かめてみましょう。食べやすく四等分して、みんなでいただきます。
「ほんのりと甘い!全然そのまま食べても大丈夫ですね!サラダにもぴったりじゃないですか?」と谷口さんもフレッシュでみずみずしい美味しさを絶賛していました。
収穫に味見に、どちらも楽しく有意義な畑でのひととき。
今日一日の作業を通して、レッドビートについてしっかりと学ぶことができました。
「自分で採った野菜って、やっぱり愛着が湧きます。こうして畑に出向くことで、自然が育んでくれる食のありがたさをあらためて実感しますね。」と谷口さん。
食材探しの旅は、これにて終了。
北海道の新鮮な牛乳と野菜たちをふんだんに使った新メニューとは、
一体どんな料理なのでしょうか?
次回はいよいよ、食事会の開催です!
ミライスマイルTV 第4回
「FFFFF」内の人気特別企画「ミライスマイルTV」は、ついに最終回。
北広島市にある「ホクレン 食と農のふれあいファーム くるるの杜」のレストランで、これまでに収穫した北海道の食材を使ったメニューを堪能します。
食材探しを続けてきたファイターズOBの鶴岡慎也さんと谷口雄也さんに加えて、
スペシャルゲストとして松本剛選手と清宮幸太郎選手、さらにファンの皆さんをお出迎え。
ラストに相応しい盛大な食事会の開催です!
用意されたメニューは全5品。メインとなるのは、鶴岡さんが収穫したとうもろこし、じゃがいも、にんじん、そして今年のテーマである牛乳をふんだんに使った「ミルクカレー」。その他にも「ポテトグラタン」「クリーミーカルボナーラ」、谷口さんが収穫したレッドビートを使った「レッドビートと彩サラダ」、デザートの「牛乳寒天レッドビートソースがけ」まで、北海道の食材の魅力が詰まったフルコースが揃いました。
招待されたファンの皆さんを前に、選手とOBがそれぞれご挨拶。
「泥だらけになって、美味しい野菜を採ってきました! ぜひ素敵な時間を過ごしてください。」と谷口さん。「ファンの方々と一緒に食事ができるのを、今日はとても楽しみにしてきました。」と松本選手。今回は特別に給食のようなスタイルで、料理の取り分け役も担当してもらうことに。
盛り付けが完了したら、みんなで元気にいただきます!
まずはメインの「ミルクカレー」に、皆さん興味津々のようです。
「色がいつものカレーっぽくない。ルウにもまろやかさを感じますね。」と松本選手。
清宮選手は「美味しい!」と勢いよく感想を一言。「やっぱり素材がいいので、野菜本来の味の濃さがすごく伝わってきます。」と鶴岡さん。ファンの方々も、カレーと牛乳の意外な組み合わせとその旨さに驚いた様子です。
一通りメニューを味わったら、選手とOBがファンのテーブル席へ。憧れの人と楽しく会話をしながら食事を楽しむ、最高のひとときを過ごしていただきました。
続いては、食べ物にまつわるクイズコーナーとファンからの質問タイム。
選手たちの好きな食材やシーズン中の食事で気をつけていることなど、この場でしか聞けない貴重なエピソードが満載で大いに盛り上がりました。
全4回に渡って展開された2023年の「ミライスマイルTV」も、いよいよフィナーレ。
北海道の食材探しを通して、忘れられないたくさんの思い出をつくることができました。
活動を振り返って、「自分自身が採ったものを、美味しく食べることができて感動しました。北海道の食の素晴らしさを実感できましたね。」と鶴岡さん。
「普段口にしている食材は、多くの生産者の手がかかっている。あらためて食の大切さに気づかされました。」と谷口さん。
松本選手は「どのメニューも本当に素晴らしく、北海道は美味しいものが多いなと。このチカラを糧に、強いファイターズをお見せできるよう頑張ります!」
清宮選手は「皆さんと美味しい料理を食べることができて幸せでした。エスコンフィールドにも美味しいものがあるので、ぜひ来場してください。来年もよろしくお願いします!」とそれぞれ来季への抱負を語ってくれました。
最後に、全員で記念写真を撮影!
2024年は、どんな美味しい出会いが待っているのでしょうか。
「ミライスマイルTV」、今年もごちそうさまでした!
ミライスマイルKITCHEN 第1回
北海道の新鮮な食材を使って、ファイターズの選手食堂の新メニューを開発する「ミライスマイルTV」との連動企画「ミライスマイルKITCHEN」。実際に選手たちがシェフ役となって、試合での活躍をサポートする様々なメニュー作りにチャレンジします。
第1回のゲストは、清宮幸太郎選手と加藤豪将選手。
一体どんな新メニューが誕生するのでしょうか?
メニュー作りに取り組んでいただくのは、選手食堂シェフの星さん。ホクレンから星さんへ、北海道のおいしい牛乳と野菜たちが手渡されました。牛乳は「ミライスマイルTV」でお世話になった、江別市・小林牧場から届けられたもの。「選手は野菜が不足しているのかなと思います。試合でのエネルギーに変わるような料理を作りたいですね」と星さんが意気込みを語ります。
キッチンに移動したら、清宮選手と加藤選手も料理のお手伝いへ。
今回生まれた新メニューは、素材をふんだんに使って仕上げた「夏野菜のクリーミーカルボナーラ」。加藤シェフは器用なフライパンさばきで、パスタを見事にソースに絡めていきます。一方で清宮シェフはうまくフライパンを振れず、少しばかり戸惑い気味?
2人で協力しながら、心を込めて料理を完成させていきます。最後の盛り付けにも、それぞれの個性が発揮されたようです。さて、どんな一皿に仕上がったのでしょうか?
いよいよ試食タイムです。牛乳の風味が活きたクリームがよく絡んだパスタと、トッピングされた野菜本来の甘さ。北海道の食の魅力が詰まった味わいに、両選手とも「これは本当においしい!」と感激した様子。こちらの新メニューは、両選手がネーミングを担当することに。名称は「清宮」と「加藤」の頭文字を取り入れた「KK Carbonara パッスタ」に決定しました。
今回の新メニューのレシピは以下よりご確認いただけます。
北海道産の食材を使って、ぜひご家庭でも選手食堂と同じおいしさを楽しんでみてください。
ミライスマイルKITCHEN 第1回メニュー
カルボナーラ クリーミーパスタ
【材料(1人前)】
- フィットチーネ‥‥‥‥100g
- ブロックベーコン‥‥‥30g
- ・ソース
- 生クリーム(動物性)‥‥‥60cc
- 牛乳‥‥‥‥30cc
- パルメザンチーズ‥‥‥‥大さじ2
- 昆布茶‥‥‥小さじ1強
- ・ガーリックオイル
- オリーブオイル‥‥‥‥‥‥大さじ1・1/2
- にんにく(みじん切り)‥‥‥1/2片
- 唐辛子(輪切り)‥‥‥‥‥‥少々
- ・トッピング
- たまご‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1個
- アスパラガス‥‥‥‥‥‥‥1本
- かぼちゃ‥‥‥‥‥‥‥‥‥50g
- ブロッコリー‥‥‥‥‥‥‥50g
- パプリカ‥‥‥‥‥‥‥‥‥1/4個
- プチトマト‥‥‥‥‥‥‥‥3個
- ブラックペッパー‥‥‥‥‥適量
【作り方】
- ① 温泉玉子をつくる
- 鍋に卵がつかる程度のお湯を沸かし、沸騰したら火からおろす。
鍋に常温に戻した卵をそっと入れ、蓋をして10~12分置く。その後冷水にとりだす。 - ② 下ごしらえをする
- ベーコン ⇒1㎝の棒状にきる。
アスパラガス ⇒下半分の皮をむき、5㎜の幅で斜めにカットしてゆでる。
かぼちゃ ⇒ワタと種を取り、5㎜の幅にカットし素揚げ(分量外)する。
ブロッコリー ⇒子房にわけて(大きければ半分に切る)茹でる。
パプリカ ⇒種を取り、一口大にカットして素揚げ(分量外)する。
プチトマト ⇒ヘタをとり、オリーブオイル(分量外)を回しかけ、130℃に熱したオーブンで約20分焼く(オーブントースターの場合は約7分)。 - ③ ガーリックオイルを作る
- みじん切りにんにく、輪切り唐辛子、オリーブオイルをフライパンに入れ、弱火~中火で熱する。にんにくがこんがり色づいたら火を消し、にんにく・唐辛子とオイルの部分をわけておく。
- ④ カルボナーラソースを作る
- 小鍋に牛乳、生クリームを入れ、中火で混ぜながら熱する。
沸いたら昆布茶を入れ、溶けたらパルメザンチーズを入れ、ホイッパーでかき混ぜ、沸騰したら火を止める。 - ⑤ フィットチーネをゆでる
- 鍋に湯をわかし、塩(分量外:適量)、フェットチーネを入れて袋の表示時間通りにゆでる。
- ⑥ 麺とソースを絡める
- フライパンに③でわけたガーリックオイル、ベーコンを入れて中火で熱し、ベーコンを焼く。そこに茹であがったフィットチーネを入れ、軽く炒める。
さらに④のソースを入れ、フィットチーネと絡める。 - ⑦ 盛り付け
- 皿にフィットチーネとトッピングの野菜を盛り付ける。
③で分けておいたにんにく・唐辛子をちらし、温泉玉子を中央にのせる。
お好みでブラックペッパーをかける。
ミライスマイルKITCHEN 第2回
「ミライスマイルKITCHEN」第2回のゲストは、野村佑希選手と奈良間大己選手。
同学年で相性ぴったりの2人が、前回に続いて選手食堂の新たなメニュー開発をサポートします。
第1回に開発されたメニュー「KK Carbonara パッスタ」を試食したという野村選手。
そのメニューが「めちゃくちゃうまい!」とのことで、奈良間選手のテンションもさらに高まります。
今回使う食材は、「ミライスマイルTV」でファイターズOBの鶴岡さんが収穫した北海道の新鮮なじゃがいも・にんじん・とうもろこしに牛乳。ホクレンから選手食堂シェフの星さんへ、食材たちが託されます。「季節柄、アツアツで食べられる温かい料理を考えました。楽しみにしていてください!」と構想を語る星さん。
目隠し姿になった野村選手と奈良間選手。2種類の新メニューを試食して、選手食堂に採用されるメニューのジャッジをします。早速、目の前に1品目の料理が登場しました。甘い香りのただよう中で、目隠しを外してみると…1品目は「ポテトグラタン」。
一口食べてみると、あまりのおいしさに驚きの表情となってしまう2人。
「じゃがいもがすごい柔らかいですね。にんじんも甘いので、にんじんが嫌いな子どもでも気づかず食べられそうです」と野村選手。「牛乳がクリーミーさを出してる! 口の中でとろける感じ。にんじんはスイーツですね」と奈良間選手もその味わいに感動していました。
続いて2品目に登場したのは、「ホワイトミルクカレー」。牛乳をふんだんに使うことで、いつも食べているカレーとは違った色合いと風味に。「マイルドさだけなのかと思ったら、軽いアクセントでちょっとピリッとくる」と言いながら、スプーンを運ぶ手が止まらない野村選手。奈良間選手も「野菜を育てた人の愛情が伝わる! 鶴さんが採ってることで輝きが増してます」と、素材に詰まった想いもしっかりと受け取ったようです。
2種類の料理のうち、どちらが選手食堂の提供メニューとなるのでしょうか?
野村選手と奈良間選手の出した答えは…「ポテトグラタン」!
どちらも食べたいところですが、じっくり悩んだ末に新メニューが決定しました。
今回の新メニューのレシピは以下よりご確認いただけます。
ファイターズの選手たちが味わっているメニューを、ぜひご家庭でもお楽しみください。
ミライスマイルKITCHEN 第2回メニュー
【材料(1人前)】
- 馬鈴しょ‥‥‥‥‥‥‥120g
- にんじん‥‥‥‥30g
- とうもろこし‥‥‥‥‥40g
- しめじ‥‥‥‥‥15g
- 赤パプリカ‥‥‥‥‥‥15g
- ズッキーニ ‥‥‥30g
- ・ソース
- 生クリーム(動物性)‥‥120g
- 牛乳‥‥‥‥‥‥55g
- パルメザンチーズ‥‥‥20g
- 昆布茶‥‥‥‥‥3g
- ・トッピング
- シュレッドチーズ‥‥‥20g
- 生パセリ‥‥‥‥1g
- バター(適量)
【作り方】
- ①具材の下ごしらえをする
- 馬鈴しょはスライス、にんじんはとうもろこしと同程度の角切り、赤パプリカは乱切り、ズッキーニは輪切りにし、しめじは石づきを取ってほぐしておく。
にんじん、とうもろこし、赤パプリカ、ズッキーニはスチーム、しめじはオープンで焼いておく。
パセリはみじん切りにする。 - ②馬鈴しょに火を通し、ソースを作る
- 馬鈴しょを分量外のバターで炒め、牛乳を加える。
沸騰してきたら、生クリームを加え、パルメザンチーズ、昆布茶で味をつける。
沸騰したら火を止める。 - ③焼き上げる
- グラタン皿にバターを塗り、馬鈴しょとソースを入れる。
残りの具材を盛付け、シュレッドチーズをかける。
オーブンで焼き上げる。
仕上げにパセリをふる。
ミライスマイルKITCHEN 第2回メニュー
【材料(1人前)】
- 豚バラ肉(スライス)‥‥‥60g
- 馬鈴しょ‥‥‥‥‥‥50g
- にんじん‥‥‥‥‥‥‥‥20g
- とうもろこし‥‥‥‥30g
- ・カレールー
- おろしにんにく‥‥‥‥‥9g
- おろし生姜 ‥‥‥‥‥9g
- カレー粉‥‥‥‥‥‥‥‥7.5g
- 油‥‥‥‥‥‥‥‥‥13.5g
- ダイストマト‥‥‥‥‥‥105g
- 牛乳‥‥‥‥‥‥‥‥50g
- 生クリーム(動物性)‥‥‥50g
- チキンコンソメ‥‥‥4.5g
- カイエンペッパー‥‥‥‥0.15g
- ・トッピング
- 玉ねぎ‥‥‥‥‥‥‥‥‥30g
- 薄力粉‥‥‥‥‥‥‥3g
- でん粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥2g
- 油‥‥‥‥‥‥‥‥‥3g
- 生パセリ‥‥‥‥‥‥‥‥1g
【作り方】
- ①具材の下ごしらえをする
- 馬鈴しょ、にんじんは乱切り、とうもろこしは輪切りにし、スチームにかける。
パセリはみじん切りにする。 - ②フライドオニオンを作る
- 玉ねぎを薄くスライスし、キッチンペーパーでよく水けをきる。
でん粉と小麦粉を混ぜてまぶし、135℃の油でカリっとするまで揚げる。 - ③カレールーを作る
- フライパンに油を入れ、おろしにんにく、おろし生姜、カレー粉を中火で香りが出るまで炒め、豚バラ肉を加え火を通す。
そこにダイストマトを入れて炒め、牛乳、生クリームを入れ、沸いてきたらチキンコンソメ、カイエンペッパーを入れて煮込む。
馬鈴しょ、にんじんを加え、野菜が温まる程度煮る。 - ④盛付け
- 皿にご飯を盛り、カレーをよそったら仕上げにパセリをふる。
児童養護施設で、
ファイターズ観戦ご招待チケット
贈呈セレモニーが行われました。
ホクレンとファイターズが共同で、様々な社会貢献活動に取り組んでいる「ミライスマイルACTION」。子どもたちに夢や感動を伝え、食とスポーツを通して北海道の未来に笑顔を増やすための活動を続けています。
今回は札幌市の児童養護施設「興正学園」にお伺いし、ファイターズの観戦ご招待チケットを贈呈するスペシャルセレモニーを行いました。
セレモニーには、ファイターズの球団マスコットであるフレップが駆けつけてくれました。まずはじめに、ホクレンの渡辺管理本部長から観戦ご招待チケットの贈呈です。
続いて、フレップから応援用のグッズが贈呈されます。ファイターズのユニフォームを着た子どもたちは、とても嬉しそうな様子。会場はあたたかな拍手に包まれました。
興正学園の鏑木施設長からは、「本当に思い出深い1日となりました。子どもたちも職員も全員がファイターズのファンで、毎試合欠かさずチェックしています。選手のプレーに勇気づけられて、私たちもたくさんの活力をもらっています。」という感謝のお言葉をいただきました。
贈呈が終わったら、フレップと一緒に「ジンギスカンダンス体験」の時間です。
応援用グッズとして贈呈されたジンギスカン鍋型のタンバリン「成吉思汗バリン」を使いながら、みんなで楽しく元気に踊ります。
2023年シーズンから始まった、話題の「ジンギスカンダンス」。子どもたちからも、「もちろん知っているよ!」という声が上がっていました。
フレップのお手本を参考にしながら、ダンスの振り付けをゆっくりと確認していきます。一通りの動きが練習できたら、ジンギスカンのテーマに合わせて踊ってみましょう!
軽快なリズムに乗せて、「成吉思汗バリン」の鈴の音が会場に響きわたります。
子どもたちは笑顔で、フレップのダンスに負けないくらい一生懸命に踊ってくれました。
短い時間でしたが、振り付けもバッチリと覚えることができました。エスコンフィールドでの観戦でも、みんなで一緒に踊ることができそうです!
セレモニーの最後は、子どもたちからのお礼の挨拶です。
「エスコンフィールドで野球を観るのが、とても楽しみです。プレゼントはみんなで大切に使わせていただきます。フレップと一緒に踊ることができて、忘れられない思い出になりました。今日は本当にありがとうございました。」
会場となった体育館を出る時には、フレップが一人ひとりの子どもたちとハイタッチしてお見送りをしてくれました。次はエスコンフィールドで、お会いしましょう!
「ミライスマイルACTION」では今後も引き続き、地域の子どもたちの未来を照らす様々な社会貢献活動に積極的にチャレンジしていきます。
ホクレンと北海道日本ハムファイターズによる「ミライスマイル」の取り組みのひとつとして、2024年にスタートした「ミライスマイルスクール」。北広島市にある「ホクレン 食と農のふれあいファーム くるるの杜」を舞台に、子どもたちとファイターズOBが作物との触れ合いや料理などを通して、北海道農業を体験する食育企画です。
第1回は入学式の後に野菜の植え付け、第2回は恵庭市の「むらかみ牧場」で酪農作業とバターづくり、第3回はブルーベリーアイスづくりを体験しながら、農畜産物ができるまでの過程や食べることの大切さについて勉強してきました。
食に関するさまざまなことを学んできたスクールも、いよいよ最終回。「くるるの杜」で野菜の収穫・料理と卒業式が行われました!
第4回の特別ゲストは、スクールの校長先生であるファイターズOBの杉谷拳士さんと、マスコットのポリー。生徒の皆さんの「杉谷せんせーい!」の掛け声に迎えられて、元気に登場です。
今回つくる料理は、自分たちで育てた野菜をふんだんに使ったオリジナルピザ。
北海道産の小麦「春よ恋」を袋の中に入れて、まずはピザの生地づくりにチャレンジです。杉谷先生をお手本にして、それぞれが一生懸命に袋を振ったり、ギュッと押してこねたり。楽しく作業をしているうちに、生地が見事に仕上がりました!
生地を寝かせている間に、具材となる野菜の収穫へ。全員で農園に向かいます。
農園では、とうきびとピーマンを1個ずつ収穫しました。作物の成長具合に、生徒の皆さんも「わあ〜」と声をあげて大喜び! 杉谷先生も「これ、自分たちで植えたんだよね。すごい大きいね!」と感動した様子です。伸び伸びと育った野菜を実際に手に取って、その新鮮なみずみずしさやカラフルな彩りを、間近で体感することができました。
次は、ピザ生地に具材をトッピングしていきます。寝かせた生地を伸ばしたら、ピザソースを塗って、採れたてのとうきびとピーマンをカットして飾ります。生徒の皆さんの個性が表れたそれぞれの生地を見て、杉谷先生は「色合いがいいね〜! 野菜の香りもすごくておいしそうだね!」と感心していました。
ついにピザが焼き上がりました! 香ばしく食欲をそそるにおいが、会場を満たします。
杉谷先生から生徒の皆さんへ、アツアツのピザが配られました。待ちに待った、手づくりのオリジナルピザ試食会のはじまりです。
「ピーマンが肉厚で、とてもジューシー! 自分でつくったから、本当においしく感じるね!」と杉谷先生。形も色もさまざまな世界で一枚だけのオリジナルピザを、生徒の皆さんも笑顔で味わっていました。
試食会が終わったら、1年間のスクールの締めくくりとなる卒業式の開催です。
生徒一人一人に杉谷先生から、サインとメッセージ入りの卒業証書が手渡されます。
「ピザづくりがとっても楽しかった!」「杉谷先生に会えて嬉しかったです!」など、
子どもたちからは卒業の言葉として、スクールに通った感想を一言いただきました。
続いて、校長の杉谷先生から生徒の皆さんへのごあいさつ。「4回の授業を通して、いろんな人たちが毎日の食を支えているということを学んでもらえたと思います。校長先生もまだまだ成長するので、みんなもすくすく育っていってほしいです!」
最後に卒業証書を持って、全員集合で記念撮影。
生徒の皆さん、卒業おめでとうございます!
「ミライスマイルスクール」のプログラムは、これにて無事に終了です。
2025年の「ミライスマイル」の活動にも、ぜひご期待ください!
児童養護施設で、
ファイターズ観戦ご招待チケット
贈呈セレモニーが行われました。
ホクレンと北海道日本ハムファイターズが共同で、さまざまな社会貢献活動に取り組む「ミライスマイルACTION」。地域の子どもたちに夢や感動を伝え、食とスポーツを通して、北海道の未来に笑顔を増やすための活動を行っています。
今回は札幌市の児童養護施設「興正学園」を訪問し、ファイターズの観戦ご招待チケットと球団ユニフォームを贈呈するセレモニーを開催しました。
贈呈セレモニーに駆けつけてくれた特別ゲストは、ファイターズのマスコットキャラクターであるフレップ。人気者の登場に、子どもたちは大喜びです。
セレモニーでは、ホクレンの佐藤管理本部長から観戦ご招待チケットが贈呈され、続いてフレップからファイターズ50周年の記念ユニフォームが手渡されました。エスコンフィールドに移転してから初のクライマックスシリーズ進出がかかった、注目の一戦の観戦チケットということもあり、ぜひみんなで応援に行きましょう!と会場はおおいに盛り上がっていました。
贈呈セレモニーが終わったら、本日だけのスペシャル企画の時間。
子どもたちと一緒に、ファイターズ定番の応援ダンスである「YMCAダンス」を踊ります。フレップのお手本の動きをチェックしながら、まずは順番に振り付けを練習していきます。慣れてきたら、いよいよ本番。音楽に合わせて、みんなで元気に楽しくダンス!
はじめてとは思えないくらい、一人一人が見事な動きで踊りきってくれました。
エスコンフィールドで観戦する時には、今日学んだ「YMCAダンス」をバッチリ披露できそうです!
最後に、子どもたちからお礼の言葉をいただきました。
「ファイターズが好きなので、試合を見ることができてうれしいです。ユニフォームを着て応援します! 今日はたくさんのプレゼントを、ありがとうございました。」
記念ユニフォームを着た子どもたちの声援は、選手にとって大きなチカラになるはずです。みんなのファイターズへの想いが、勝利を後押ししてくれることでしょう。
「ミライスマイルACTION」では、北海道の食やスポーツが持つ豊かな魅力によって子どもたちの未来を明るく照らし、たくさんの笑顔を育んでいけるように、これからも地域の皆さんとともに社会貢献活動を続けていきます。